スタッフが運んできた食べ物の包みに、アレクセイの悲しげな瞳は吸い寄せられました。その瞳の回りには黒いクマができていました。二人には、祖母が毎月受け取る3340円という、わずかな年金しか収入源がなく、必要が満たされるには程遠い金額です。
彼らに会った同プログラムのスタッフは尋ねました。「今日は何か食べましたか?」
アレクセイは首を振りました。もうずっとろくな食べ物を口にせず、空腹状態で過ごしていたのでした。
この、アレクセイと祖母のようなユダヤ人家族が、希望の糧プロジェクトの助けを必要としています。このような家族に会うたび、その場その場で食べ物を渡しても、継続的な支援……となると、プログラムの規模が拡大しない限り、難しいことを実感させられ、歯がゆい思いをします。
「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5・5)
どうぞ、皆様の尊い助けとお祈りを、この“希望の糧プロジェクト”のためにお捧げください。そこに愛が示される時――“絶望”は“希望”へと変わります。皆様の愛によって……。 |