BFPからは、律法を厳しく守る超正統派の人々にも支援を送っています。フードバンクで取り扱っている食物が果たして彼らの厳格な規定に合っているかどうか、調査を行ったところ、すべての食物が“最高水準”に達していることが分かりました。どのユダヤ人にも、抵抗なく受け取れるようになっています。
また、仕入れにかかる費用をできるだけ安く、できる限り良質のものを入手することにも成功しています。イスラエルで最も安いスーパーで同じ物を揃えたとしても、さらにフードバンクがそれらを揃えた場合の金額の方が安値です。
支援者の方々が血のにじむような思いで送ってくださった尊い献金を、最大限活用すべく、また「どうせ贈るのなら、最良のものを贈りたい」という思いで、エルサレムのみならず、イスラエル国内の市場をくまなく調べ、実績を上げてきたフードバンクのスタッフたちの努力の実がここにあります。
証しの実は結ばれている
最後に、イスラエル人スタッフとして、主に交渉、仲介の労を長い間担ってきた、エリ・ケンが、輝きに満ちた笑顔で次のことを証ししてくれました。
「今日(金曜日)の朝、フードバンクで使用しているバンが壊れてしまったので、修理のためにガレージに持って行きました。金曜日は夕刻には安息日が始まるので、何かを成し遂げるとすれば実質、午前中しかありません。でも、ガレージにはすでに20台ほどの車が修理待ち状態でした。ああ、仕上がりは来週になるだろうな……と予想し、車を置いて帰ってきました。
その2時間後、ガレージのメカニックから電話がかかって来ました。何と、もうバンの修理が終わった、と言うのです!!
『あなたたちがどんな働きをしているのか分かっている。だから2時間だって遅らせられないと思ったのです。』と、彼は私に言ってくれたのです!!」
これらの報告を、私は嬉しさのあまりため息をつき続けながらノートに書き取りました。「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。」(マタイ20:25)。
エリが語ってくれた話は、小さな出来事かもしれませんが、大きな証しです。皆様が、主のためになさっているこの働きは、“同胞であるユダヤ人にしたこと”として、外部のユダヤ人の目からも、麗しく映っているのです。遠い日本の地で、ただ聖書のみことばのご命令に従い、見も知らぬ人々のために心を砕いて祈り、ご支援くださっている皆様に、改めて心から感謝をお捧げします。
これからもどうぞ、BFPのイスラエル現地での働きを覚え、共に歩んでくださいますよう、よろしくお願いいたします。 |