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 さらに、顕著な現象として、いわゆる“発展途上国”と言われる国々から、イスラエルを祝福する輪が広まっていると、彼らは証ししていました。最近、フィリピンの教会が、子どもたちの学用品が不足している現状を覚えて、スクールバッグを大量に寄付してくれました。それに、BFPの学用品セットを入れて、児童に送るという計画が現在進められています。

 イスラエルで公に認知されているキリスト教とは、千年以上も古くからこの国に教会を構える教派――カトリック、ギリシャ正教、エチオピア正教などを指します。このような流れのクリスチャンは、この国にとっては“新顔”なのです。

 この新顔であるプロテスタント・クリスチャン側の代表者であるBFP、CFI(クリスチャン・フレンド・オブ・イスラエル)、クリスチャン・エンバシーの3団体が協力し合って、『クリスチャン・シオニストとは何か!?』という、フルカラーのヘブライ語パンフレットを作成しました。

 このパンフレットが、何と国際会議開催中、クネセットの全議員(120人)に配られました。これを通して、クリスチャンに対する理解が、イスラエルの政治家の中で深まることを心から祈り、期待します。

ユダヤ人神学生との対話
 国際会議の後半、ヨルダン西岸にあるユダヤ人コミュニティー、グシュ・エツィヨン地域を視察する機会がありました。そこでは、ラビであるナタン・グリーンバーグ氏を中心に、彼がリーダーとなって教えている小規模のユダヤ教神学校の学生と共に、聖書を学ぶ機会をもちました。初めての企画に、集会所となったラビの家には、興奮がみなぎっていました。

 グリーンバーグ氏、および教官や学生たちは、私たちの来訪を快く迎えてくれ、このユダ・サマリヤ地区(ヨルダン西岸)が、古代の聖書的イスラエルの中心地であったこと、そして神が与えてくださったこの土地を守ることが神の命令である、という信念の下に生活していることを証ししてくれました。

 そのため、私たちがイスラエルを愛するクリスチャンだという事実に心から感謝し、これからも共に立ち続けてほしい、と熱烈に訴えました。彼らの感謝に満ちた、そのへりくだった姿に深い感銘を受けました。

 学習は、約束の地に関するモーセの律法の箇所と、それに関する有名なユダヤ教の学者たちによる注釈を読んで、いろいろな疑問点をラビたちにぶつける、というものでした。神学的な違いは気にせず、どんどん質問してほしいということだったので、配慮しつつも、私たちの側から自由に疑問点を提示しました。

 限られた時間帯で突っ込んだ話し合いにはなりませんでしたが、和気あいあいとした雰囲気に、「初めての経験でしたが、本当にすばらしかった!」とラビたちも、主催者側も喜びに包まれ、私たちは名残惜しく別れを告げました。

 
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