旧ソビエト、そして東ヨーロッパでは、共産主義の崩壊後、資本主義システムが次々と導入されました。西側の製品が並び、新しい事業が起こされ、アメリカ・ヨーロッパの文化がどんどん流入しています。しかし、貧富の差はさらに拡大しています。物価は高騰し、給料の支払いが何カ月も滞り、失業者が増え、犯罪率は一気に上昇しました。
そればかりではありません。マイナス何十度という厳しい寒さの中、イスラエルに帰ることができず、現地に残留しているユダヤ人は、過酷な暮らしを強いられています。彼らの多くが身よりもなく、たった一人で孤独な生活をしている、ユダヤ人の高齢者です。彼らは、ナチスやロシアによるユダヤ人迫害を、必死の思いで生き残った人々です。彼らの苦しみは、いまだに終わっていません。
かつてクリスチャン国で行われた過去の迫害の傷を、何とか癒やしたい。温かい毛布で彼らを包み、熱い1杯のスープを差し上げたい。クリスチャンの手による支援をとおして、主イエスの愛と希望の糧を知って生きてほしい……。『希望の糧作戦』は、そんな願いを込めて運営されています。
このプログラムの支援対象は、もうイスラエルに帰還できる体力がなくなり、弱り果てたユダヤ人の高齢者です。このプロジェクトに従事しているのは、BFPから派遣されたスタッフだけではありません。現地のクリスチャンが、ボランティアとして、食料の配達部や、スープ・キッチン(食料配給所)で働いています。まさにこれは地元と一体となって運営されているプロジェクトです。
BFPが運営しているスープ・キッチンでは、1日に1回、温かい食事をユダヤ人に配給しています。食料のほか、毛布や衣料品、暖房器具など、彼らの必要を満たすべく、イスラエル現地さながらの支援が行われています。
●約3,900円の献金で、ユダヤ人1人に、1日1回、
温かい食事を1カ月間にわたって配給することができます。
「これが1日で手にすることのできる唯一の食料」
という人がたくさんいます。
ぜひとも、皆様のご協力をお願いいたします。 |
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