TCC水俣福音教会会員 松田 伸子さん
【ハイナイトの喜び】
「ハイナイト」という言葉も知らなかった1998年、そのころはまだイスラエル情勢も今日ほどには激しくなく、それでも毎日のようにイスラエルニュースは報じられていました。私は自分とイスラエルとの関わりなど知る由もなく、一般のニュースとして傍観していました。
イスラエルを深く意識し始めたのはそれより約一年後で、きっかけは一本のビデオテープでした。教会から借りてきた、ブリッジス・フォー・ピースのビデオテープを、数人の区域メンバーとともに観たのです。それはスティーブンス・栄子先生が、世界からイスラエルに帰還してくるユダヤ人のために、祈りの要請を働きかけておられるテープでした。
観終わった後、ある姉妹は泣いていました。初めて知った、神さまのイスラエルに対する深いご計画、多くの困難の歴史を経て、今やっと祖国イスラエルへ帰ろうとしているユダヤ人。
何かしよう、コーヒー1杯を我慢してでも捧げよう、祈ろう、という言葉が各自にあふれて胸が熱く燃えました。早速1999年の区域テーマも、「イスラエルのために祈る」と掲げたほどです。それ以来、中川健一先生のテープやBFPのテープによってイスラエル観は徐々に確立し、その大切さに驚き、それは初めて福音に触れたときの感動と似ていました。
2000年、近くの教会に栄子先生が来られることを知り、集会に行きました。そこで個人的にハイナイトのことをお話ししたとき、栄子先生は私の手を取って、本当に喜び励ましてくださいました。大変触発されました。その後、牧師先生の薦めもあり、このハイナイトに踏み切った次第です。それから今日まで、ハイナイトは私にとって最も大切な時間となっています。
BFPや、ハーベストタイム・ミニストリーズ等のテープに次々と出合うことにより、神さまは私たちに偏ることのない正しいイスラエル理解を、恵みによって導いてくださっていると思っています。ユダヤ人の犠牲の上にある私たち、今そのお返しをする時代、また、ヘブル的視点によるみことばの深い味わいは、新しい感動的な発見や喜びで、幾度、私たちの目を明るくしてくれたことでしょう。そして何よりも、このハイナイトの働きを力強く支えるのは、聖書を貫き通して現代の私たちにまで至っている『アブラハム契約』の真理です。
現在、10名前後の方がハイナイトに集ってくださいます。毎月、第2日曜日の午後に教会にて祈っています。神さまとの会話の祈りのガイドラインに沿って祈っていますが、特に、静まって神さまが示される導きに耳を傾けるプロセスは、大きな戦いを感じます。忙しい現代人、あわただしい世の中であるがゆえに、神との静思(特に同じテーマによるグループの静思)は大切にしたいと思います。 |